若手社員にチャレンジ
させてくれる社風が魅力。
湯澤 圭
所属:設計部
入社年:2005年
出身:栃木県宇都宮市
卒業学部:3DCAD科
若手社員にチャレンジ
させてくれる社風が魅力。
湯澤 圭
所属:設計部
入社年:2005年
出身:栃木県宇都宮市
卒業学部:3DCAD科
学生時代は3DCADを専攻しており、学校の課題を通して自動車やエンジンに興味を持ち、こうした設計に携わる仕事に就いてみたいと思うようになりました。
フジを選んだのは、まさに自動車やバイクのエンジンなどの部品製作に携わる会社だったからです。会社見学に行ったとき、大手自動車メーカーのエンジンの金型を製作していると聞いて驚きました。それに、社長の熱い思いに胸を撃たれたことも、選んだ理由の一つです。大企業ではありませんが、日本の製造業を支える一流企業だという気持ちは今も変わりません。
設計部で、主に金型3D設計の業務に携わっています。モデリングなどの設計はもちろん、部署内での業務指示とか、他部署やお客様との打ち合わせなども対応しています。
設計といえば、黙々と仕事に没頭するイメージがありますが、意外にも人と向き合う仕事が多いです。このほか、後工程を滞らせないよう日々スケジュールとも向き合っています。
2017年からの2年間、インドネシアの部品工場に駐在して営業や設計の仕事をやらせてもらいました。インドネシアの街中にも、多くの日本車が走っています。それを見ると、「フジの金型は世界を走っている」と実感でき、自分の仕事に誇りを感じました。
ここで苦労したのは、従業員は現地の方々ですからコミュニケーションが難しかったこと。最初のころは1時間で済む仕事も1日がかりになるなど、異文化の環境に慣れるまでが大変でした。ただ、環境は違っても金型製作の品質は日本とまったく同じようにつくれ、現地の方の技術力に感銘したのを覚えています。
今でこそ3D設計は当たり前ですが、私が入社した当時は2D設計が主流でした。入社2年目のときに3D設計を本格導入することになり、学校で3DCADを学んでいた私も、その立ち上げ業務に携わりました。
学校で習得したことが生かせると思ったのですが、金型の知識に乏しく苦戦。とにかく先輩社員に聞きながら、知識を増やすことに没頭する日々でした。ただ、このときの経験が、製造業でもコミュニケーションの重要性を知るきっかけとなり、自身の成長を感じました。
フジには若い社員を前面に出すという社風があり、先輩後輩に関係なく意見を交わせる点もあります。私の場合は3DCADの立ち上げ時に感じたのですが、自分がやりたいこと、やってみたいことにチャレンジさせてくれますし、若手の社員でも多くのチャンスを与えてくれる会社だと思います。
フジには、勤続40年以上になるベテラン社員も多く在籍しています。まだまだ足元にも及びませんが、自分たちと同じ目線で一緒に仕事をしてくれて、チームワークの重要性を身をもって教えてくれます。そんな大先輩方に支えられているから仕事が勤まるのだと、改めて感じる毎日です。
フジにはチャレンジさせてくれる社風がありますから、これからも、もっといろいろなことにチャレンジしていきたいです。今の仕事は着実かつ確実に遂行していますが、さらなるステップアップを見据えて、無駄をそぎ落として仕事に邁進したいと思います。
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