先輩社員の声03 ー購買部

私は中途入社で、それまではプラスチック金型の設計会社や不動産会社に勤めていました。転職活動の際、会社選びで重視したのは「時代が変わっても生き残る業界」であること。金型メーカーも、その一つだと確信しています。そして、「好きなことを仕事にできる会社」という点も重視しました。趣味がバイクでモノづくりが大好きな私にとって、フジはまさに天職だと思いました。
フジの魅力は、若い社員が多くて活気があり（私が入社した当時は社長も20代だった）、会社の雰囲気が良いことです。そのうえ、金型で成型された製品は私たちがよく知る自動車やバイクの部品で、素敵なモノを生み出す力があることも入社の決め手になりました。

私は常に「どうしたら仕事がスムーズに流れるか」と、最善の方法を取れるよう心掛けて仕事をしています。ときには先輩からアドバイスを受けたり、討論をしたりすることもありますが、そうした日々の業務こそが自身を成長させてくれると感じます。
仕事とは、人と人との繋がりのなかでまわっていくものですから、常に学んだり問いかけたりしながら業務をこなしていくのが大切だと思います。

職場の雰囲気は明るく和気あいあいとした感じで、風通しの良い社風だと思います。納期が迫っているときなど緊張感が漂うこともありますが、要求される金型をしっかり納めるために、みんなが同じ目標に向かって全力で取り組む雰囲気も、私は好きです。

フジには、いろいろなタイプの先輩社員がいます。筋道を立てて効率的かつ計画的に取り組める人、後輩の面倒見が良い人、何事も引っ張っていく統率力のある人など、年齢に関係なく在籍しています。
なかでも、面倒なことや大変なことでも率先して取り組み、どうすれば前に進めるかを提案し、自ら実行していく先輩社員の姿を見ると、こういう人がいるから会社がまわっていくのだと尊敬します。

自分自身の目標として、さらなる「高効率への挑戦」に取り組んでいきたいです。短時間で今まで以上の仕事をこなすにはどうすればよいか、どれだけ利益を上げられるか、常に改善策を考え実行していきたいです。
また、忙しくて余裕の無い社員でも気持ちよく仕事をしてもらえるよう、自分自身にゆとりを持ち、仕事を引っ張っていける人間を目指して頑張りたいと思います。