金属3Dプリンター LASERTEC 65 DED hybrid
金型メンテナンスに新時代到来!
今の予算内で“金型の寿命が
3倍”に延びる!?
大手鋳造会社が認める
フジの金型メンテナンス!
LASERTEC 65
DED hybrid
ここがポイント!
- 既存金型の修理リードタイムを大幅削減
- 3倍の金型寿命を実現
LASERTEC 65 DED hybrid 特徴
LASERTEC 65 DED hybrid 特徴
- ・レーザー金属積層造形と同時5軸加工のハイブリッドマシン
- ・ツインパウダーフィーダによる異種金属材料の結合
- ・積層材の比率を連続的に変化させた傾斜機能材料
- ・5つのプロセスモニタリングによる造形プロセスの信頼性
- ①温度センサ(測定範囲20℃~900℃)
- ②造形距離センサ
- ③粉末流量センサ
- ④粉末キャリブレーションセンサ
- ⑤メルトプールセンサ
LASERTEC 65 DED hybrid 設備情報
LASERTEC 65 DED hybrid 設備情報
φ500×400(ワーク総重量 600kg)
対応材料工具鋼、銅合金、Inconel718等のNi基合金、
ステンレス鋼、コバルト合金、ハイス(HSS)など
※ニーズに合わせて対応材料を増やしていきます。共同開発にご興味があれば、是非お問合せください。
異種金属結合と同時5軸加工の融合
異種金属結合と同時5軸加工の融合
LASERTEC 65 DED hybridは5軸マシニングセンタにAM(付加製造)機能を組み込んだハイブリッド機です。
1台の機械でレーザー金属積層造形とミーリング加工が可能で金型の修復はもちろんのこと、航空宇宙、エネルギー産業などの高温・極低温の極限環境の使用に耐えうる材料を必要な範囲に付加するなど、自由な設計に対応可能です。軽量化やコストダウンの様々なご要望にもお応えいたします。
弊社で実績のない材料のご提案においても、条件開発からご相談に応じます。
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製品に関するお問い合わせはお電話またはメールフォームより承っております。
お気軽にお問い合わせください。
受付 / 平日9:00 ~ 17:00
こんな課題におすすめ
手作業による溶接では 時間が掛かる
従来のTIG溶接では手作業になるため大幅に時間がかかります。 近年では熟練溶接工の不足が問題になっています。
溶接修正後の
金型の摩耗が早い
溶接修正後の摩耗が早いと思ったことはありませんか?それは熱疲労による熱亀裂などが原因と言われています。
溶接量が多く 母材へのダメージが心配
従来のTIG溶接では出力が低い為、熱が広範囲に分散します。結果、母材へのダメージが大きいと言われています。
これらが要因となり、冷却部においては水漏れ不良が懸念されます。
そのお悩みLASERTEC 65 DED hybrid で解決
金型寿命向上(Quality)
金型寿命向上(Quality)
従来比、なんと3倍以上!?メンテナンスサイクルが延び生産性の向上に 寄与します。
- ・海外のとある研究によるとDEDで修復した金型は従来より寿命が3~8倍に向上したという論文があります。 ※詳しくはお問合せ下さい
- ・弊社のLASERTEC 65 DED hybridは、5つのプロセスモニタリングにより造形プロセスを徹底的に管理し安定した品質を実現します。
溶接工程自動化(Cost)
溶接工程自動化(Cost)
手作業で10時間掛かるTIG溶接が、DEDによるレーザー溶接ではなんと1時間で溶接が可能に!?
- ・溶接面積、ビードサイズ、入熱量など、
プログラムで数値制御 - ・溶接不足などの手戻り作業もなし!機上で溶接が可能なので段取り替え不要!
リードタイム短縮(Delivery)
リードタイム短縮(Delivery)
段取りしたらスタートするだけ!24時間完全自動化!
- ・溶接前の「除去加工」→「レーザー溶接」→「切削仕上」が1台ワンチャッキングで行うため、段取り替え不要の完全無人化が可能に!
FUJIが選ばれる理由
金型納入実績4000型以上!設計から検査までの一貫した生産体制!
大手鋳造メーカーが認めるフジの金型メンテナンス!
高品質の金型
メンテナンス
年間100型以上の金型メンテナンスで培った
ノウハウをもとに
LASERTEC 65 DED hybridを活用した更なる高品質の
金型メンテナンスをご提案します。
造形条件開発
株式会社フジでは、金型用途粉末材料(DAPTMーAM HTCTM)をDED装置への適用を目指し、大同特殊鋼様のご協力のもと条件開発をしております。
DAP,HTCは大同特殊鋼様の商標または登録商標です。
異種金属結合/
傾斜機能材料開発
鋼材以外にも銅やステンレスなどの材料も取り扱っています。
結合技術は日々、進歩しています。航空宇宙など、
高耐熱用金属粉末の造形条件開発を推進しております。
最新の金型メンテナンス製造フロー
株式会社フジでは年間100型以上の金型メンテナンスで培ったノウハウを活かし、
最新技術のDED hybridを用いる事で更なる付加価値を提供いたします。
従来の手作業によるTIG溶接/加工から、溶接から切削仕上げまでの修復が全自動へ変わり
安定性向上と加工時間短縮を実現しました。
1. お打ち合わせ
2. 事前検査
3. CAM
1. お打ち合わせ
ご注文後、お打ち合わせをさせて頂きます。金型種類、サイズ、修復範囲、3Dモデルの有無などをお伺いいたします。
2. 事前検査
金型の摩耗状況を確認します。非接触式の3Dスキャナにて全容を把握します。
3. CAM
お打ち合わせや事前検査結果を踏まえて、修復範囲を確定します。確定した修復範囲の造形/加工プログラムを作成します。
最新技術のDED hybrid導入で造形加工を全自動化
4. (従来方式)手作業によるTIG溶接/加工 → DED造形/加工
安定性UP
加工時間
短縮
Before
溶接範囲を確認しながら、手作業によるTIG溶接にて肉盛りを行います。
溶接後にNC加工を実施しますが、溶接不足がある場合は溶接⇔加工を繰り返します。
After
安定性UP加工時間短縮
LASERTEC 65 DED hybridで溶接から切削仕上まで全自動で修復します。
溶接工程も自動ですので、溶接不足もほとんどありません。
5. 仕上
6. 加工後検査
7. 納品
5. 仕上
機械加工特有の加工痕を細かな砥石などを用いて、職人の手作業により磨き上げます。
6. 加工後検査
加工完了後に非接触式や接触式の測定機にて、金型検査を実施します。万全の品質保証に努めています。
7. 納品
お客様のご指定の日時、工場へ納品致します。必要に応じて、お客様の受け入れチェックに弊社担当が立ち会います。
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受付 / 平日9:00 ~ 17:00
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